みわ日記

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zoom RSS 輪るピングドラム、21話「僕たちが選ぶ運命のドア」感想。

<<   作成日時 : 2011/12/04 18:59   >>

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もう、悲鳴すら上がらなくなった……。
すたすら内臓が締め上げられるようだった。



最近は前半の同じ風景・カット・セリフが出てくるけど印象の変化がすごい。


今回の1話の高倉家の家の中のカットとか、もうね……

パンの点数は増えていて時間の経過を感じた。

3つあったコップは2つに。
ハンガーに掛けられていた、2つの制服は1つになった。

色調が暗くなっただけじゃないんだよ。

冠葉は学校帰りにそのまま居なくなった。
陽毬はちゃんと身支度をして出て行った。


高倉家の、偽の家族ごっこの終わりがやってきた。




以下、から順番に感想。



・両親は死んでいた
白骨化していたから、かなり前に…
それを見つけてしまった陽毬。




・冠葉が両親の幻視・幻聴を見ていて、会話までしている。
白骨化した遺体のある廃墟での密会。
とか…、冠ちゃん……
病んでるとか、そんなレベルじゃないよ。

冠葉にはあの廃墟はきれいなままに見えていて義理の両親にも会える場所。

19話で、
剣山「ミッションが終わるまで帰れない」
という幻聴を聞いてるから、いつかまた一緒に暮らせる、という夢というか願望があるということ?





・眞悧と鷲塚医師の関係。
鷲塚先生は、今ドイツにいる。
眞悧は鷲塚医師の助手だった。
眞悧は犯罪組織のトップになってしまった。
が、あの事件で亡くなってしまった。

眞悧「もう少しだったんですけどね。桃果ちゃんに邪魔されて」


眞悧はKIGAのトップで幽霊(死亡している)

黒服の人たちは実在しているで間違いないだうけど。
多蕗が一緒にいるところを目撃した上で、写真撮ってるし。
今回の記者もまたしかり。
真砂子も戦ってたけど、関係者に近いのであてにならないかな。

この写真が第三者貰ったものならまた変わってきそうですが。

更に、眞悧がKIGAのトップ、ということは、
冠葉が貰っている大金は遠まわしにKIGAに戻ってきているだけ、
ということに…

KIGAのお金→一度冠葉の手に→KIGAトップの眞悧に

冠ちゃんは、眞悧がトップだと知らないのだろうか?


冠ちゃん…





・晶馬と週刊誌の記者。
週刊誌の記者は、家にまで来て陽毬にも話を持ちかけたり、
この時点で良い最後が想像出来なかった。
むしろトドメを刺しに来たよね。

多蕗(担任で、被害者の関係者)、真砂子(同じ加害者組織にいた親の子ども)、
週刊誌の記者(加害者でも被害者でもない第三者)。

なんで今になってとか、タイミングが良すぎだろとか、とかありますが、
KIGAの活動の活発化してきた、と取れなくもないかな。

冠葉が大金を得るために、KIGAの仕事に傾倒するようになった。
今回のラストのように、派手な大きなこともやるようになった。
との暗示かもしれませんね。





・冠葉と晶馬の離別。
双子は一度腹を割って喧嘩すべき!
と思ってたけど、こんな…こんな風になってほしいわけではなかったんだよ_| ̄|○

晶馬「絶対に許さない」
冠葉「で?ならどうする」
晶馬「こうするんだよッ!冠葉!」
(略)
冠葉「金が必要なんだ。それしか陽毬を救う方法はないんだ」
冠葉「ここまでだな。これで俺たちの関係も終わりだ」
冠葉「長すぎたんだ。何もかも」
晶馬「冠葉、何言ってるんだ?兄弟だろ、終わるとか、そんなのあるわけないじゃないか」
冠葉「よせよ。俺とお前はたまたま同じ日に生まれた他人だろ」
冠葉「違うんだよ。はじめから。俺とお前と陽毬とはな」
冠葉「晶馬、お前に陽毬は救えない」
晶馬「冠葉…」
冠葉「陽毬は俺が必ず救う。お前は黙って見てろ」
晶馬「待てよ…」


もう、双子、って呼べないんだな…
兄弟、って呼べないんだな…(´;ω;`)
「他人」って言葉がこんなに聞きたくないと思ったのは始めてかもしれない。


実子(恐らく)の晶馬から、
「兄弟だろ、終わるとか、そんなのあるわけないじゃないか」
という言葉が出てくるのは胸に来るね。
心から家族として、兄弟として迎え入れていたんだろうなぁ
本当の兄のように慕っていたし、家族としての信頼も愛もあったんだよね。





・記者の暗殺

冠葉「よし。そいつだ、やれ」


こんな単語、使いたくなかった。
もう、擁護の仕様がないよ…
実際手を下してるわけじゃなくて、指示を出す側という事はそれなりの地位にいるんだよね。

冠ちゃん…

ブレないな、と思っていたのは勘違いだった。
もう、この物語が始まった時からすでに…

現場を見た晶馬の叫びがすべてだよね。

晶馬にとっては、家族が犯罪を犯した。
つまり、親と同じことを冠葉はしたということに。
晶馬の中の冠葉が、両親みたいに憎悪や憎しみや恨みの対象にならなければいいな。




・真実に至る、多蕗とゆり
剣山夫妻の遺体を見つけ、復讐が終わっていたことを知る。
でも、黒服に襲われる。

翻った服の端が外苑西高の制服っぽくて、冠葉?
と思ったけど違うと信じたい。




・高倉家の終わり
残り3話を残して、ついにこの日が来てしまった。

晶馬「冠葉は家を出て行ったよ。だからここまでにしよう」
陽毬「ここまで?」
晶馬「家族ごっこは終わりにする。」
晶馬「全部僕が悪いんだ。この家は存在してちゃいけないんだ」
(略)
陽毬「晶ちゃん、今までありがとう。これ」
晶馬「まだ、持ってたのか」
陽毬「これは、私と晶ちゃんの絆だったから。」
陽毬「でも返すね。これで私と晶ちゃんは他人だよ」
晶馬「ごめん」


冠葉がいなくなって、晶馬の中の「家族」はなくなった。
晶馬にとって「家族」は「三人」が揃っていることだから。

冠葉を不幸にしてしまった(犯罪に手を染めるようになってしまった)
なので、不幸(手遅れ)になる前に陽毬を高倉の家の子じゃなくしないと。
それで、池辺のおじさんの家に、なんだろうけど…(´;ω;)



陽毬ちゃんはマフラーを返すことで「失恋」をした。
同時に高倉家とも決別して、これらか進む道を決意した。


晶馬は、陽毬にはもうあの薬が効かないことを知らされていた。
そして長くないことも。


晶馬の「ごめん」が深い。

家族としていられない事、救ったつもりが不幸にしてしまった事、病気を治してやれない事、
気持ちに気づかなかったor応えられない事なのか。

全部だろうね。



残された晶馬が過去の写真を見て何かに気が付いた?

一人になった晶馬の未来が怖くて辛い。



そしてこのBGM「運命の子たち」。
冠葉と晶馬が殴り合ってた時も別のアレンジでしたね。
何パターンのアレンジがあるのか分かりませんが、泣ける。

今のところ4パターン?
20話で2つと、今回で1つ、陽毬が出て行く時のは20話のブロイラーと同じかな)
原曲(?)のは、優しい、子守唄のような感じなのに。




・おじさんの元へは行かず、IKGAの冠葉の元へ行った陽毬

冠葉「俺がお前を救って見せるからな」
陽毬「付いて行くからね」
陽毬「冠ちゃんを止めなきゃ。私の命に代えても」


陽毬ちゃんは何故KIGAのアジト(?)を知っていたんだ。
真砂子から聞いていたのか、相変わらずあの団地にあるのか。

なんにせよ、フラグっぽい。
そして、どちらかが欠けたら後を追って行ってしまいそう。





・「僕たちが選ぶ運命のドア」
いつもの安心と安定と信頼のサブタイトル。
僕たちは、高倉家にいた子供達のことか。

冠葉は、「KIGA」への道を選んだ
晶馬は、「家族」をやめる道を選んだ
陽毬は、「真砂子と手を組む」ことで冠葉を止める道を選んだ

まさに運命の分かれ道だった。
それぞれの道は違えど、良い道を選んだ、
と思いたいのに思えない(´;ω;)





・ED「魂こがして」
最初、パフュームっぽいと思ってしまった自分を殴りたい。
出だしは「イェイ」と言っていたのか。
「ラララ」だと思ってた。




・そしてまさかのCパート
夏芽父「冠葉、やっぱり駄目だった。お前を選ぶんじゃなかった」
夏芽父「私は家族に失敗したよ」

家族に失敗とはどういう意味だろうか。
父親として、だろうか?
葬儀、ということは夏芽父も亡くなっていたか。

そこから何故冠葉だけが高倉家に来たのか。
晶馬と夫妻の知らない所で仲良くなっていたようですが、何があったのか。



・「生存戦略、もう引き返せない」
そしてこの、エンディングカードとセリフである。
18話では「まだ大丈夫」だったのに…

3人の小さくデフォルメされた、可愛らしい幸せな雰囲気が辛い。

ここからのハッピーエンドが想像できない。
それこそ、ポケスペの「セレビィショック」みたいな乗り換えでもしない限り。

でも、乗り換えには犠牲が必要なんだよ。
過去に戻れても、同じことの繰り返しだよね。
現に16年前と同じような舞台が出来上がりつつあるし。




以下、気になったこととか。


高倉家ってなんだろう。なんのために存在してるの?
戸籍とかどうなってるんだろう。

記者が「他人の子供たちが兄弟のように暮らしてる」

と、言っているから調べればバレるようなものみたいだし。
誕生日が同じなのに、冠葉のほうが「兄」な理由もあるのかな?
ご近所さんだって、急に子供が増えてたら怪しがるだろうし。


KIGAが動けば、高倉家なんて真っ先に疑われるんだろうなぁ
両親は亡くなってるけど、世間的には知られていないし。
あの場所にあるということは、警察も知らなさそうだ。

そもそも遺体が放置されてるのは何故だろう?
隠したいのなら埋めたりしたほうが確実だと思うけど…
KIGAにとっては聖地みたいなものなのか、冠葉を利用するために残してあるのか。
夫妻を殺したのがKIGAなら、後者なんだろうな…

KIGAのエスケープ用とかだったりしたらどうしよう。
夫妻だけでなく、家族丸ごと使ってのトカゲの尻尾切り。

もしくは、眞悧の実験とか?(何の?



小説の「必死に生きた者へのご褒美」が本編に絡んでくることはあるのか。

他の考察サイトを見ると、銀河鉄道の「愛ある死を選んだ者へのご褒美」を良く見ますが、
その銀河鉄道の「愛ある死=自己犠牲」に否を唱えるのであれば、
「必死に生きた者」がクローズアップされるはず、だと思うのですよ。

今回、生きることを諦めていた陽毬が「冠葉を救う」という決意を決めた。
敵視されていた真砂子の手を借りて自ら考えて、単身KIGAに乗り込むという行動力を見せた。
もう長くないけど、「残された時間を必死に生きる」という行動ではないのかな、と。

それが、物体ならピングドラムになりえるのかな?
死んでから貰えるものだらか違うか。


小説版とアニメは展開が違うらしいから、ないかな。
出てくるとしても、小説のほうだけに出てくるとかになるかな。




生きていたという「ご褒美」は貰えるといいな




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