夕暮れの田舎道。

他に人の気配がしない。
この風景は私のもの。

しかしこの時間にいつまでもいられない。

私はこの風景から消えるのだ。

私が置いていくのか、風景のほうが私を置いていくのか。


同じ速さのはずの時間は、しかし長くはいられない。
そして一度離れてしまうと、再び会うのは難しい。


ひと時、共にあれたことをいつまで覚えていられるだろうか?

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