夢なら覚めないと。

友人に会うためこの地までやってきて、少年は言葉を失ってしまった。

本当に友人は存在していたのだろうか?
空想の人物ではなかっただろうか?
しかし今、自分の手にあるものは確かに友人から借りたものだ。
この長い旅路の途中、何度も勇気付けられ励まされ、助けて貰ったことか。
いつも助けてくれた友人に借りたものを返して、お礼を言うためにこの地までやってきた

のだ。

友人が住んでいると聞いてやってきた町、あるいは都市であったかもしないその場所は、

とても荒廃していて人どころか生き物の気配すら感じることが出来なかった。





幸せになれないエクシーズ次元その2

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